2023年 球春到来 読売ジャイアンツ 注目ポイント(投手編)

2023年2月1日 プロ野球の12球団がキャンプインを迎え、球春到来いたしました

今回、私が長年応援している「読売ジャイアンツ」(通称:巨人)の
個人的に注目しているポイントを 投手編、野手編、投手と野手の共通編の3回に分けて
お話させていただきます

選手名をクリックしていただくと「読売ジャイアンツ」公式サイトの選手情報へ
移動できますので ご活用ください
なお記載しました背番号につきましては2023年2月1日現在になります

今回は投手編となります

野手編:2023年 球春到来 読売ジャイアンツ 注目ポイント(野手編)

投手と野手の共通編2023年 球春到来 読売ジャイアンツ 注目ポイント(共通編)

投手ポイント(2点)

巨人における投手・ピッチャーでのポイントは、2点

  • 9回までの勝利の方程式の確立
  • 若手先発投手の台頭        

になります

では、それぞれ解説していきます

9回までの勝利の方程式の確立

2022年シーズンにおいて最後の最後まで克服できなかった課題だったのは
「9回までの勝利の方程式の確立ができなかった事」ではないでしょうか

9回には、新人1年目で守護神という重役を担い
最終的には37セーブを挙げ、最優秀新人賞になった 大勢たいせい 投手(背番号15)が
控えています

しかし「なんとか9回まで勝っててくれ」とのファンの願いが
悲しく消えるように7回または8回で対戦相手に逆転を許してしまい
負ける試合が何度も ありました

その反省を生かし2023年は、7回と8回を任せることができる投手を
シーズン序盤で確立し、終盤には絶対的なものへと磨き上げていただきたいです

候補となる選手としましては

  • 中川 皓太なかがわ こうた 投手(背番号041 ※育成選手)

2019年~2021年の間、中継ぎで活躍したが 昨シーズンケガの影響で登板なし
実績があるため復活した際の活躍が期待される

  • ロペス 投手(背番号99)

今シーズン加入の新外国人、メジャーの経験を速球投手
3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でキューバ代表として
候補に入っていたが巨人での活動に専念するため代表を自ら辞退した

2021年ドラフト2位投手、実績はないものの
同じ富山県出身として頑張って1軍のマウンドで活躍してほしい

この3選手となります

他にも横浜DeNAで活躍した 三上 朋也みかみ ともや 投手(背番号053 ※育成選手)や
ルーキーではあるがサイドスローの 船迫 大雅ふなばさま ひろまさ 投手(背番号58)も活躍が期待されます

今回、挙げました投手や現時点では考えられなかった意外な投手が
勝利の方程式としてカチッと当てはまり
巨人ファンからは「7回まで勝っていれば確実に勝てる」と自信を持って安心でき
相手チームからは、負けている状況で7回になってしまったら勝利を諦めてしまう
そんな勝利の方程式を確立できるか注目です

若手先発投手の台頭

2022年シーズンの巨人において珍しい記録がありました
それは「同一シーズンでプロ初勝利8人達成」です

「同一シーズンでプロ初勝利8人達成」

  • 3月31日  堀田 賢慎ほった けんしん 投手(背番号91)
  • 4月2日   戸田 懐生とだ なつき 投手(背番号020 ※育成選手)
  • 4月3日   赤星 優志あかほし ゆうじ 投手(背番号31)
  • 4月9日   大勢たいせい 投手(背番号15)
  • 4月21日  平内 龍太へいない りゅうた 投手(背番号019※育成選手)
  • 4月28日  山﨑 伊織やまさき いおり 投手(背番号19)
  • 8月13日  直江 大輔 なおえ だいすけ投手(背番号54)
  • 9月23日  井上 温大いのうえ はると 投手(背番号97)

8人の中には中継ぎ投手が含まれておりますが
先発起用予定の堀田投手、戸田投手、赤星投手、山﨑投手、直江投手、井上投手の
6名の投手が2023年シーズンにおいて、どのように活躍できるのかでしょうか

昨年は新芽が出てきて、これから大きく成長していく過程を楽しみにしつつ
2023年シーズンは どのように勝ち星を重ねていくか注目です

まとめ

今回は

9回までの勝利の方程式の確立
若手先発投手の台頭 

という2点の投手における注目ポイントをご紹介しました

昨シーズンにおける課題の深刻さは
どちらかというと投手における事が多かったと感じております

少しでも課題を克服して多く勝利を掴んでほしいところです

では今日はこの辺で・・・