今回は、読売ジャイアンツの8月28日から9月3日までの試合のまとめと
印象的な事を2部に分けて お話させていただきます
この記事は、その1になります
また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について
お話させていただきましたので見ていただけると幸いです
動画は YouTube チャンネル 「DRAMATIC BASEBALL 2023」より
8月29日(火) 対 広島東洋カープ 22回戦
結果 巨人 4-5 広島
(勝)アドゥア (S)矢崎 (敗)高梨
5回表 ライトのエラーで広島が1点を取って先制
6回表 デビッドソン選手のホームランで広島が1点を追加
その裏 長野選手のホームラン、坂本選手のタイムリー二塁打
中田選手の犠牲フライで計3点を取って巨人が逆転に成功
7回裏 門脇選手のタイムリーヒットで巨人が1点を追加
8回表 代打 末包選手の3ランホームランで広島が逆転に成功して試合終了
広島が逆転勝利した
8月30日(水) 対 広島東洋カープ 23回戦
結果 巨人 1-2 広島
(勝)大瀬良 (S)矢崎 (敗)菅野
1回表 西川選手のタイムリー二塁打で広島が先制
5回表 末包選手のホームランで広島が1点を追加
一方、巨人打線はチャンスを作るものの点には至らず
9回裏 岡田選手のホームランで巨人が1点を返すものの
反撃及ばず試合終了 広島が勝利した
8月31日(木) 対 広島東洋カープ 24回戦
結果 巨人 2-0 広島
(勝)赤星 (S)中川 (敗)床田
1回裏 坂本選手と丸選手の犠牲フライで2点を取って巨人が先制
その後 両チームともチャンスをつくるものの
巨人 先発 赤星選手、広島 先発 床田選手が無失点ピッチング
先発を引き継いだ両チームの中継ぎ陣も無失点で抑えて、そのまま試合終了
巨人が初回の得点を守り抜き勝利した
巨人は 広島との3連戦を1勝2敗とし
これにより 巨人戦績は117戦58勝58敗1引分 勝率 .500となった
8月29日から8月31日までの3試合で印象的な事(3点)
- 激震!!岡本選手と梶谷選手 1軍登録抹消
- またしてもデビッドソン選手と末包選手に打たれる
- 1番 浅野選手 2安打の活躍
激震!!岡本選手と梶谷選手 1軍登録抹消
またしても選手離脱
29日の試合開始前の公示で
岡本選手と梶谷選手が1軍出場選手登録抹消されることとなりました
岡本選手と梶谷選手が抹消された代わりに
松田選手と岡田選手が1軍出場選手登録されました
2名の選手とも特例2023の対象選手としての抹消とのことで
どちらの選手にも発熱がみられたそうです
特に岡本選手は開幕前のWBC、
さらに今シーズンを通して打撃好調をキープし続けており
セ・リーグの本塁打部門と打点部門において1位・2位を繰り広げていました
岡本選手の戦線離脱はチームにとっても大きな痛手となりました
しかし起きたことは仕方ないので
代わりに登録された松田選手と岡田選手が活躍していただいて
岡本選手と梶谷選手が復活した時に「誰を選手登録抹消しようか?」と
首脳陣が悩んでしまうような状態になってほしいですね
またしてもデビッドソン選手と末包選手に打たれる
またしても、この2選手に打たれる
29日の試合で、またしてもデビッドソン選手と末包選手
さらに30日の試合でも末包選手にホームランを打たれてしまいました
29日の試合は広島が先制して1点リードの6回表
この回の先頭バッターはデビッドソン選手
初球のインコースへの変化球を捉えられ
レフトスタンドにボールを運ばれてしまいました
このホームランによって
デビッドソン選手の対巨人戦におけるホームラン数は9本となり
8月31日時点で打った全18本のうち半分が巨人から打ったこととなりました
しかし広島が追加点を挙げた裏に巨人が3点を取って逆転に成功して
さらに7回裏にも1点追加して2点リードした状況となりました
リードしたまま広島打線を抑えて勝利したいところでしたが
8回表2アウト、フォアボールでランナー1・2塁の場面で
末包選手が代打で出場しました
2ボール1ストライクの3球目
インコースの変化球を捉えると打球は高々と上がり
京セラドームの5階席まで届く代打逆転3ランホームランとなりました
このホームランが結果的に決勝打となって
巨人は広島3連戦の初戦を落してしまいました
さらにさらに30日の試合にも末包選手はホームランを打ちました
広島1点リードの5回表 巨人先発の菅野選手のストレートを打ち返して
打球はライトスタンドへ飛び込んでいきました
末包選手には2試合連続でのホームランとなりました
またデビッドソン選手と同様に8月31日時点で打ったホームラン全7本のうち
対巨人戦におけるホームラン数は4本で半分以上が巨人から打ったこととなりました
広島戦においては特定の選手に打たれる傾向でしたが
ここまでくるとバッテリーだけの問題ではなく
首脳陣も含めたチーム全体の問題ではないかと考えられます
1番 浅野選手 2安打の活躍
まさか1年目から見られるとは・・・
31日の試合では浅野選手が1番ライトでスタメン出場して
広島の床田選手から2安打を放ちチームの勝利に貢献しました
京セラドームで2連敗となり岐阜県の長良川球場に移動した3戦目
これまでの打順を変えての試合となりました
特に大きな変化としては1番ライトで浅野選手を起用しました
1回裏 浅野選手の打席
2球で2ストライクと追い込まれてしまいますが
1球ボールを見切った次の4球目
真ん中低めの変化球を捉えてレフト前ヒットを放ちました
そのヒットを皮切りに後続も続きチャンスをつくり
浅野選手は坂本選手の犠牲フライで先制点のホームを踏みました
結果的に初回に2点をあげますが、その2点で決着がつき巨人が勝利しました
また浅野選手は5回裏にも1アウト ランナー2塁の場面で打席がまわり
第1打席と同じように2ボール2ストライクと追い込まれた6球目
アウトコースの変化球を逆らわずに逆方向へ打ち返しライト前ヒットを打ちました
最終的には4打数2安打の活躍でした
2・3年後になるのではないかと思っていた1番浅野選手が
まさか1年目から見られるとは考えてもいなかったです
しかも2安打のおまけ付き
一方、安打を打たなかった2打席は どちらとも見逃し三振
さらにはランナーに出た際は牽制に引っ掛かって
アウトになりそうなシーンはありましたが
そちらは今後の成長に期待したいとして
この先も浅野選手を1番で起用してもいいのではないかと感じた活躍でした
まとめ
今回は、読売ジャイアンツの8月28日から9月3日までの試合のまとめと
印象的な事のその1を お話させていただきました
広島には2連敗してしまいましたが
1番 浅野選手という未来への希望が見えたカードではなかったでしょうか
とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!
では今日は、この辺で・・・
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