【巨人】8月21日から8月27日までの試合 まとめと印象的な事 その2

今回は、読売ジャイアンツの8月21日から8月27日までの試合のまとめと
印象的な事を2部に分けて お話させていただきます
この記事は、その2になります

また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について
お話させていただきましたので見ていただけると幸いです

動画は YouTube チャンネル 「DRAMATIC BASEBALL 2023」より

8月25日(金) 対 阪神タイガース 18回戦

結果 巨人 1-8 阪神
(勝)村上 (敗)戸郷

3回表 森下選手の2ランホームランで阪神が先制
その裏 エラーで巨人が1点差に迫る
4回表 坂本選手のタイムリーヒットで阪神が追加点を挙げる
5回表 佐藤選手の2点タイムリー二塁打
ノイジー選手のタイムリーヒットで阪神が計3点を追加
6回表 森下選手の犠牲フライで阪神が追加点を挙げる
8回表 近本選手のホームランで阪神がさらに追加点を挙げて勝負あり
阪神が大差で勝利した

8月26日(土) 対 阪神タイガース 19回戦

結果 巨人 6-9 阪神
(勝)青柳 (S)岩崎 (敗)横川

2回表 佐藤選手のホームランで阪神が先制
その裏 大城選手の犠牲フライで巨人が同点に追いつく
4回表 近本選手のタイムリーヒットで阪神が勝ち越す
その裏 丸選手の2ランホームランで巨人が逆転に成功
5回表 木浪選手の2点タイムリーヒットで阪神が逆転に成功
7回表 木浪選手の満塁ホームラン、
森下選手のタイムリーヒットで阪神が計5点を追加
その裏 押し出しのフォアボール、岡本選手の2点タイムリー二塁打で
巨人が3点差に迫るものの追いつくことができず試合終了
阪神が乱打戦を制した

8月27日(日) 対 阪神タイガース 20回戦

結果 巨人 4-2 阪神
(勝)菊地 (S)中川 (敗)伊藤

2回表 佐藤選手のタイムリーヒットで阪神が先制
3回表 送球エラーで阪神が1点を追加
6回裏 大城選手と坂本選手のホームランで巨人が同点に追いつく
8回裏 岡本選手と丸選手のタイムリーヒットで巨人が勝ち越して
試合終了 巨人が逆転勝利した

巨人は 阪神との3連戦を1勝2敗とし
これにより 巨人戦績は114戦57勝56敗1引分 勝率 .504となった

8月25日から8月27日までの3試合で印象的な事(3点)

印象的な事
  • 戸郷選手 6失点による敗戦
  • フォアボール連発から大量失点
  • 中継ぎ陣のプライドと4番の意地の1勝

戸郷選手 6失点による敗戦

初戦を託したが・・・

25日の試合の先発はチームの勝ち頭である戸郷選手が
登板しましたが打たれてしまい負け投手となってしまいました

初回、2回までは無失点ピッチングでしたが
3回に森下選手に2ランホームランを浴びて阪神に先制を許してしまいますが
その裏に相手のエラーで1点を挙げます

しかし4回裏に坂本選手のタイムリーヒットで1点取られると
5回表に中野選手と森下選手に連打されピンチを作ってしまいます
次の大山選手を見逃し三振で抑えますが
続く佐藤選手に右中間を破る2点タイムリー二塁打、
さらに次のノイジー選手にもタイムリーヒットを打たれてしまいました

5回のみで3失点、合計で今季ワーストとなる6失点となり
投手交代を告げられマウンドから降板しました
その後も中継ぎが2失点して結果8失点の大敗となりました

今月の中盤から山﨑選手と共にカード頭の起用されていますが
その意図として「現時点でゲームメイクできる強い選手を
初戦で投げさせて勝利する」ことだと考えられます

しかし残念ながら今回、戸郷選手が先発した初戦は落としてしまいました
ただまだ阪神戦で登板する機会があるのではないかと思いますので
その時にはリベンジしてほしいですね

フォアボール連発から大量失点

悪夢のようなフォアボールでランナー貯めてから痛打

26日の試合では中盤まではシーソーゲームでしたが
後半に大量失点して敗戦してしまいました、そのキッカケはフォアボールでした

この試合は2回表に佐藤選手のホームランで阪神が先制するも
その裏に大城選手の犠牲フライで巨人が同点に追いつく

また4回表に近本選手のタイムリーヒットで阪神が勝ち越すと
その裏に丸選手の2ランホームランで巨人が逆転に成功する

さらに5回表に木浪選手の2点タイムリーヒットで
阪神が逆転に成功するといった1点差のシーソーゲームでした

しかし戦況が変わったのは7回表でした マウンドには鈴木選手
先頭の大山選手が二塁打で出塁すると
続くノイジー選手と佐藤選手には連続フォアボールでノーアウト満塁となってしまいました

満塁の場面で坂本選手は空振り三振で抑えましたが
次の木浪選手での打席 1ストライク後の2球目
真ん中に入ってきた変化球を捉えると打球はライトスタンドへ飛び込み
今シーズン初のホームランが満塁ホームランとなりました
続く ピッチャーの桐敷選手はフルカウントから見逃し三振で2アウト

しかし打順が1番の近本選手に戻ると
またしてもフォアボールで出塁させてしまいます
ここでピッチャーが今村選手に交代します

しかし次の中野選手にもフォアボールを与えてランナー1・2塁となります
そして3番の森下選手にセンターへのタイムリーヒットを打たれてしまいました
打者一巡となって大山選手、しかし またしてもフォアボールで再びランナー満塁
バッターはノイジー選手 4球目の打ち返しましたがレフトフライ これで3アウト

結果として7回表の1イニングで
3安打(うちホームラン1本) 5四球 5失点となってしまいました
その後、巨人打線が3点を返すものの6点差を追いつくことができず敗戦となりました

【猛虎魂】7回表の繋がる阪神打線をダイジェストで!!
– YouTube チャンネル 「DRAMATIC BASEBALL 2023」より

近年の巨人の投手陣の課題でった
「フォアボールが絡む失点」が顕著に出たイニングでした

フォアボールでランナーを貯めて
ストライクを取りに行ったボールを痛打されて失点する悪循環
今シーズンもリーグ2番目に多く333個(8月27日時点)となっています

今季すぐには改善できない課題ですが来季までには
必ず改善しないといけない最重要課題ではないでしょうか

4番の意地と中継ぎ陣のプライドの1勝

久しぶりの阪神戦での勝利

2連敗で迎えた27日の試合は2点リードされたものの
2本のホームランで同点、そこから勝ち越しして勝利することができました

2回表に佐藤選手にタイムリーヒット、3回表に送球エラーで阪神が2点リードとなり
巨人先発のメンデス選手が3回途中で交代となってしまいました
しかし3回途中からは田中選手、6回はバルドナード選手
7回は高梨選手、8回は菊池選手が登板して無失点ピッチングを披露しました

すると6回裏に代打の大城選手が初球のストレートを打つと
打球はバックスクリーンに飛び込むホームランで1点差
さらに2アウトから坂本選手が3球目のアウトコースの変化球を捉えると
打球はレフトスタンドへ飛び込むホームランで、ついに同点に追いつきました

また8回裏に2アウトから
北村選手がフォアボールで出塁すると代走に門脇選手を起用
次の坂本選手の打席で盗塁を成功させると
坂本選手もフォアボールで出塁してチャンス拡大しました
そして4番 岡本選手の打席

2球で2ストライクと追い込まれますが
その後2球連続でボールを見極めた5球目アウトコースのストレートを打つと
三遊間を抜けてレフト前のヒットとなり2塁ランナーが生還して巨人が勝ち越ししました
(2塁ランナーが生還を見届けたあとの岡本選手のガッツポーズも印象的でした)

さらにさらに次の丸選手も1ボール2ストライクとなった4球目を打ち返すと
打球はセンター前に落ちランナーが生還して追加点を挙げました

【もう1つのBackToBack】岡本和真と丸佳浩の勝ち越し劇!!『意地をみせた繋ぎの打撃』
– YouTube チャンネル 「DRAMATIC BASEBALL 2023」より

勝ち越した後の9回表 ランナーを出してしまうものの
中川選手が阪神打線を無失点に抑えて試合終了 巨人が逆転勝利することができました

2アウトからチャンスをつくり4番が意地をみせたタイムリーヒット
また2点以降更なる失点を防いだ中継ぎ陣のプライドが見えた1勝だったのではないでしょうか

8月28日から9月3日までの巨人 試合日程

8月28日から9月3日までの巨人試合日程は以下の通りです

8月28日(月) 試合なし

8月29日(火) 対戦相手:広島東洋カープ 球場:京セラドーム大阪
8月30日(水) 対戦相手:広島東洋カープ 球場:京セラドーム大阪
8月31日(木) 対戦相手:広島東洋カープ 球場:長良川球場

9月1日 (金) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
8月2日 (土) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
8月3日 (日) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム

まとめ

今回は、読売ジャイアンツの8月21日から8月27日までの試合のまとめと
印象的な事のその2を お話させていただきました

結果としては負け越しとなってしまいましたが
なんとか1勝して一矢報いたの3連戦でした
この1勝を良いキッカケにしてくれればいいのですね

とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!

では今日は、この辺で・・・