今回は、読売ジャイアンツの9月11日から9月18日までの試合のまとめと印象的な事を2部に分けて お話させていただきます
この記事は、その2になります
また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について、お話させていただきましたので見ていただけると幸いです
動画は YouTube チャンネル 「燃えドラch【CBCテレビ公式】」、
「J SPORTS 野球【公式】」、「DRAMATIC BASEBALL 2023」より
9月15日(金) 対 中日ドラゴンズ 22回戦
結果 巨人 7-0 中日
(勝)戸郷 (敗)仲地
2回表 中田選手の犠牲フライで巨人が先制
4回表 岡本選手と坂本選手と中田選手のホームランで巨人が3点を追加する
6回表 中田選手の2ランホームランで巨人が追加点を挙げる
9回表 岡田選手のタイムリーヒットで巨人が1点を追加して勝利あり
巨人が7点差をつけて大勝した
9月16日(土) 対 中日ドラゴンズ 23回戦
結果 巨人 0-1 中日
(勝)髙橋宏 (S)藤嶋 (敗)菅野
1回裏 岡林選手の先頭打者ホームランで中日が先制
その後は巨人 先発 菅野選手、中日 先発 髙橋宏選手が6回まで好投
一方、巨人打線はランナーを出しチャンスをつくるものの無得点で試合終了
中日が1点を守り抜いて勝利した
9月17日(日) 対 東京ヤクルトスワローズ 23回戦
結果 巨人 3-2 ヤクルト
(勝)大勢 (敗)清水
4回表 サンタナ選手のホームランでヤクルトが先制
6回裏 丸選手と岡本選手のホームランで巨人が逆転に成功する
9回表 中村選手の犠牲フライでヤクルトが同点に追いつく
その裏 門脇選手のタイムリーヒットで巨人がサヨナラ勝利した
9月18日(月) 対 東京ヤクルトスワローズ 24回戦
結果 巨人 4-3 ヤクルト
(勝)船迫 (敗)田口
6回表 村上選手の犠牲フライでヤクルトが先制
その裏 吉川選手のホームラン
坂本選手のタイムリー二塁打で巨人が逆転に成功する
7回表 オスナ選手のホームランでヤクルトが同点に追いつく
8回裏 坂本選手のタイムリー二塁打で巨人が勝ち越しに成功する
9回表 塩見選手のタイムリー二塁打で再び ヤクルトが同点に追いつく
その後 9回では決着がつかず延長戦に突入する
延長12回裏 増田大選手のタイムリーヒットで巨人がサヨナラ勝利した
巨人は中日とヤクルトのそれぞれの2連戦を3勝1敗とし
これにより 巨人戦績は133戦66勝65敗2引分 勝率 .504となった
9月15日から9月18日までの3試合で印象的な事(3点)
- うっぷんを晴らす大勝と中田選手の悔しさ
- 小林選手 今シーズン初安打
- 劇的!!2日続けてのサヨナラ勝利
うっぷんを晴らす大勝と中田選手の悔しさ
前のカードのうっぷんを晴らす12安打4本塁打
15日の試合では打線が爆発して7得点
さらにスタメン出場した中田選手が2本のホームランを含む4打点の大活躍でした
中田選手は15日に1軍出場選手登録されて、そのまま7番でスタメン出場となりました
2回表 先頭バッターの坂本選手がフォアボールで出塁すると、次の大城選手がランエンドヒット成功させてランナー1・3塁のチャンスとなります
そして中田選手の第1打席目が回ってきます
2球で2ストライクと追い込まれてしまいますが次の3球目、高めのストレートを打ち返すとレフトへの大きな当たりでしたがレフトがキャッチ、しかし犠牲フライには十分だったので3塁ランナーが生還して先制点となりました
また4回表に岡本選手と坂本選手が2者連続ホームランで追加点を挙げた後、2アウトで中田選手の第2打席目が回ってきました
1ボール1ストライクの3球目 真ん中付近のストレートを捉えると打球は高く上がっていき、そのままレフトスタンドへ入りホームランとなりました
巨人は この回だけで3点を追加しました
さらに6回表2アウトから大城選手がフォアボールで出塁した後、ランナー1塁で中田選手の第3打席目が回ってきました
そして初球 真ん中付近のストレートを捉えると、打った瞬間に それと分かる打球がレフトスタンドへ飛び込んでいき2ランホームランとなりました
8回表の中田選手の第4打席目は空振り三振となりました
その後9回表に岡田選手のタイムリーヒットで1点を追加して結果、巨人が7点差をつけて大勝
中田選手は3打数2安打(2本ホームラン)4打点の大活躍となりました
この活躍から中田選手が体調不良で戦線離脱してしまいチームに貢献できなかったことへの悔しさが強く感じることができました
中田選手には、Aクラス争いもラストスパートとなった、この場面での勝負強い打撃を期待したいですね
小林選手 今シーズン初安打
やっと出た1本
大勝した15日の試合において、もう1つ良かったことがありました
それは小林選手の今シーズン初ヒットが出たことです
小林選手の今シーズンは4・5月に計8打席ありましたが安打が出ておらず、それ以降は打席すら ありませんでした
しかし15日の試合では6点リードしていた7回裏に守備交代で試合出場すると、9回表1アウト ランナー1塁の場面で打席が回ってきました
初球をファウルにした後の2球目、アウトコースの変化球を打ち返すと打球は二遊間を抜けてセンター前ヒットとなりました
さらに後続も小林選手に続いて繋がり、結果として1点を追加しました
今シーズンは3人目のキャッチャーとして待機する機会が多かった小林選手でしたが、15日の打席に入る前にアナウンスされた際、球場全体が異様に盛り上がりファンからの期待が高いことが伺えました
その上、ヒットを打てば さらに球場が盛り上がり その影響はチームへも影響したことでしょう
その結果、9回表の得点に繋がったのだと考えられます
したがって9回の得点は、小林選手のおかげのヒットだったのでないか と考えられます
今後も そつのない活躍を期待したいですね
劇的!!2日続けてのサヨナラ勝利
CSへ望みを繋ぐ2勝
17日と18日のヤクルトとの2連戦は、どちらとも終盤まで もつれる試合でしたが
巨人が2日ともサヨナラ勝利を収めました
17日の試合ではサンタナ選手のホームランでヤクルトが先制しますが、丸選手と岡本選手のホームランで逆転に成功して巨人1点リードのまま9回表を迎えました
マウンドには6月23日の広島戦以来となった大勢選手が登板しましたが、先頭バッターのサンタナ選手に二塁打を打たれてしまいます
次の打者はライトフライに抑えましたがランナーがタッチアップして3塁へ進塁、1アウト ランナー3塁で打席には中村選手
初球の高めのストレートを打ち返すと打球は少し浅いライトフライでしたが、再びタッチアップでランナーがホームへ生還、ヤクルトが同点に追いつきました
同点のまま9回裏 先頭バッターの岡田選手がセンター前ヒットで出塁すると、すぐさま次の吉川選手は送りバントでランナーを2塁へ進塁させます
チャンスの場面でバッターは代打の中山選手、しかし見逃し三振
さらに次の丸選手は申告敬遠となりました
2アウト ランナー1・2塁で門脇選手に打席が回ります
3球で2ストライクとなりましたが、そこからファウルとボール球の見極めで9球粘りました
そして迎えた10球目、アウトコースのストレートを弾き返すと打球はセカンドの横を抜けていきセンター前へ、その間に2塁ランナーがホームインして巨人がサヨナラ勝利を収めました
また18日の試合では、村上選手の犠牲フライでヤクルトが先制しますが吉川選手のホームラン
坂本選手のタイムリー二塁打で巨人が逆転します
しかしオスナ選手のホームランでヤクルトが同点に追いつくと、再び坂本選手のタイムリー二塁打で巨人が勝ち越しするというシーソーゲームを展開していました
そして前日同様に巨人1点リードのまま9回表を迎え、今日は中川選手が登板
しかし1アウトから代打の青木選手をフォアボールで出塁させてしまうと 次のバッターの空振り三振の間に、代走の丸山和選手が盗塁を成功します
2アウト ランナー2塁の場面でバッターは塩見選手
1ボールの2球目 アウトコースの変化球を引っ張ると三塁線への落ちるタイムリー二塁打、この日も9回の土壇場で同点に追いつかれてしまいました
その後は後続のバッターを抑えて同点止まりとしましたが、その裏の巨人は無得点で同点のまま延長戦に突入しました
両チーム無得点で迎えた延長12回裏
先頭バッターの代打 北村選手が二塁打で出塁、次の岡田選手が送りバントを実施しましたがスリーバント失敗で1アウトとなります
続く門脇選手はショートへの弱い当たりとなりましたがファーストまで全力疾走して内野安打となりました
そして1アウト ランナー1・2塁のチャンスで途中出場していた増田大選手に打席が回ります
フルカウントとなった6球目 アウトコースの変化球を逆らわずに打ち返すと打球は前進守備していたセンターとライトの間を抜けていき、2塁ランナーが生還して巨人が2日続けてのサヨナラ勝利を収めました
3位の横浜が勝利を重ねている中、2日続けてのサヨナラ勝利
これ以上ゲーム差を離されないためにも この2連勝は大きいなと感じました
この勢いを もうここまできたら最後まで継続していただきたいですね
9月19日から9月26日までの巨人 試合日程
9月19日から9月26日までの巨人試合日程は以下の通りです
9月19日(火) 試合なし
9月20日(水) 対戦相手:阪神タイガース 球場:阪神甲子園球場
9月21日(木) 対戦相手:阪神タイガース 球場:阪神甲子園球場
9月22日(金) 試合なし
9月23日(土) 対戦相手:広島東洋カープ 球場:東京ドーム
9月24日(日) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
9月25日(月) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
9月26日(火) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
まとめ
今回は、読売ジャイアンツの9月11日から9月18日までの試合のまとめと
印象的な事のその2を お話させていただきました
残念ながら4連勝ではないものの、なんとか3勝することができました
泣いても笑っても残り10試合
ここまできたら希望的観測ですが全部勝ってほしいですね
とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!
では今日は、この辺で・・・
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