今回は、読売ジャイアンツの5月8日から5月14日までの試合のまとめと
個人的に感じた事を2部に分けて お話させていただきます
この記事は、その1になります
また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について
お話させていただきましたので見ていただけると幸いです
動画は YouTube チャンネル 「横浜DeNAベイスターズ公式チャンネル 」より
5月9日(火) 対 横浜DeNAベイスターズ 6回戦
結果 巨人 9-2 横浜
(勝)戸郷 (敗)バウアー
1回裏 佐野選手が先頭打者ホームランを放ち横浜先制
2回表 岡本選手のホームランで同点、さらに門脇選手の内野安打で逆転に成功
4回表 門脇選手のタイムリーヒットで巨人が1点追加する
6回表 大城選手と門脇選手にそれぞれ2ランホームランが飛び出し4点追加
8回表 ウォーカー選手のホームランで1点追加
9回表 岡本選手のタイムリーヒットでさらに1点追加して8点差
その裏 関根選手のタイムリーヒットで1点返すも
先発の戸郷選手が後続を抑えて、9回を完投し巨人が勝利した
5月11日(木) 対 横浜DeNAベイスターズ 7回戦
結果 巨人 4-1 横浜
(勝)山﨑伊 (S)大勢 (敗)東
2回表 ブリンソン選手のタイムリーヒットで巨人先制
3回表 岡本選手の犠牲フライで1点追加
4回表 吉川選手のタイムリーヒットで1点追加
5回表 ウォーカー選手のタイムリーヒットで1点追加、これで4点差
6回裏 佐野選手のホームランで3点差に迫るが
その後は横浜打線を
中継ぎ4人(高梨選手、直江選手、三上選手、大江選手)で抑え
9回 大勢選手も無失点に抑えて試合終了し巨人が勝利した
巨人は 横浜との2連戦は2連勝となった
これにより 巨人戦績は 33戦15勝18敗 勝率 .455 となった
5月9日から5月11日までの3試合で感じた事(3点)
- バウアー選手に勝利
- 1番に吉川選手、ファーストに岡本選手を起用
- 2戦連続 先発投手に勝ち星(2回目)
バウアー選手に勝利
メジャーリーガーに勝利!!
5月9日の試合において横浜先発のバウアー選手から勝利することができました
どうしてバウアー選手から勝利したことがトピックスになるかというと
本来なら メジャーリーグで現役バリバリで活躍しても おかしくない選手であるからです
バウアー選手はメジャーリーグの2020年シーズンにおいて
シンシナティ・レッズにて最優秀防御率のタイトルを獲得
さらに毎年 メジャーリーグ内の2つのリーグ
ナショナルリーグとアメリカンリーグのそれぞれのリーグから1人
その年に最も活躍した投手に送られるサイ・ヤング賞も獲得した逸材です
そんなバウアー選手は
5月3日の広島戦にNPB初先発して7回9奪三振1失点で勝ち投手となっており
2戦目に登板したのが5月9日の巨人戦でした
この試合では
バウアー選手のクイックの隙をつく盗塁を積極的に実行し2回成功
またこの試合にスタメン起用した門脇選手が躍動
結果 4打数3安打(1ホームランを含む)4打点1盗塁の大活躍して
勝利を収めることができました
前日の予告先発の段階では投手戦になるのではと考えていましたが
この勝利はバウアー選手をチーム一丸となって攻略できた賜物ではないでしょうか
1番に吉川選手、ファーストに岡本選手を起用
緊急事態だから できる起用
この横浜戦から
1番セカンドに吉川選手・4番ファーストに岡本選手をスタメンから起用する打順となりました
まず岡本選手のファーストについては
もちろん中田選手の離脱があったことでファーストの守備をいろいろな選手を起用していた中
今年開催されたWBCの日本代表においてヤクルトの村上選手がサード起用されることによって
本来の守備位置ではないファーストを岡本選手が守りぬいたことがあったこと
また門脇選手をサードで起用したいこともあって起用されたと考えられます
つぎに吉川選手の1番については
今シーズン本来の打撃が発揮できておらず、打率が1割台と低迷しているため
なにかキッカケを掴んでもらうために、
バッティングにおいては比較的フリーになる1番にて起用したと考えられます
この2つの変更点によって
ファーストの岡本選手の守備は安定、代わりにサードで起用した門脇選手は大活躍
また吉川選手は、5月9日の1試合目は5打数ノーヒットだったものの、
5月11日の2試合目は5打数2安打1打点と復調の兆しが見えてきたように感じます
中田選手の復帰までは、このようなに試行錯誤していく戦いが増えると考えられますが
新しいスターや新しい攻撃パターンが出てくることを楽しみにして観戦していきます
2戦連続 先発投手に勝ち星(2回目)
今シーズンチーム初完投勝利!!
5月9日の試合は 戸郷選手、11日の試合は山﨑伊選手が勝利投手となり
2戦連続で先発した投手に勝ち星がつきました
これはヤクルトとの3連戦(4月21日から23日まで)における
4月22日にグリフィン選手、翌日の23日に横川選手のプロ初勝利 以来2回目となります
投球内容は
戸郷選手 9回 被安打6 2失点 今シーズンチーム初完投勝利
山﨑伊選手 6回途中 被安打5 1失点 となります
特に戸郷選手の今シーズンチーム初完投勝利は、とても大きな意味があると感じております
今シーズンは先発が早い回にマウンドを降り、中継ぎ陣をたくさん登板させる傾向があったため
1人が9回を投げ切ってくれるのは、中継ぎ陣を休ませることができて とても助かるのです
この先 戸郷選手は、もちろんですが
他の先発する選手には 完投、さらには完封を目指して頑張ってほしいです
5月15日から5月21日までの巨人 試合日程
5月15日から5月21日までの巨人試合日程は以下の通りです
5月15日(月) 試合なし
5月16日(火) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:静岡草薙球場
5月17日(水) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:明治神宮野球場
5月18日(木) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:明治神宮野球場
5月19日(金) 試合なし
5月20日(土) 対戦相手: 中日ドラゴンズ 球場:東京ドーム
5月21日(日) 対戦相手:中日ドラゴンズ 球場:東京ドーム
まとめ
今回は、読売ジャイアンツの5月8日から5月14日までの試合のまとめと
個人的に感じた事のその1を お話させていただきました
順位の上位に位置する横浜から2連勝できたのはインパクトが大きく
このまま勝ちを積み上げていってほしいです
とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!
では今日は、この辺で・・・
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