今回は、読売ジャイアンツの4月23日から4月25日までの試合のまとめと感じた事をお話させていただきます。
前回の3連戦のまとめと感じた事も是非ともご覧ください。
動画は YouTube チャンネル 「DRAMATIC BASEBALL 2024」より
4月23日(火) 対 中日ドラゴンズ 4回戦
結果 巨人 2-0 中日
(勝)山﨑伊 (S)大勢 (負)小笠原
1回裏 坂本選手のタイムリーヒットで巨人が先制
さらに4回裏 萩尾選手のタイムリーヒットで巨人が1点追加
中日も反撃したいところだったがランナーを出すものの得点を挙げれず試合終了
巨人が完封勝利した
4月24日(水) 対 中日ドラゴンズ 5回戦
結果 巨人 2-3 中日
(勝)涌井 (S)マルティネス (負)赤星
1回表 カリステ選手の2ランホームランで中日が2点先制
しかし2回裏 萩尾選手のタイムリー三塁打、岸田選手の犠牲フライで巨人が計2点を挙げ同点に追いつく
その後 両チーム無得点で試合が進んでいくが7回表 タイムリーエラーで中日が勝ち越しに成功
最後はマルティネス選手が巨人打線を抑えて試合終了
中日が勝利した
4月25日(木) 対 中日ドラゴンズ 6回戦
結果 巨人 3-2 中日
(勝)菅野 (S)大勢 (負)柳
序盤は巨人先発 菅野選手、中日先発 柳選手が無失点ピッチングを披露
5回表 岡林選手のタイムリー二塁打で中日が先制すると
続く6回表 細川選手のホームランで中日が1点追加
しかしその裏 坂本選手の3ランホームランで巨人が逆転に成功
中日も反撃したいが得点を挙げれず試合終了
巨人が逆転勝利した
巨人は中日との3連戦を2勝1敗とし
これにより 巨人戦績は23戦11勝9敗3分け 勝率 .550となった
4月23日から4月25日までで感じた事
- 山﨑伊選手を救った高梨選手
- 勝負を分けた牽制球
- カード勝ち越しを決定付けた坂本選手の3ランホームラン
山﨑伊選手を救った高梨選手
同点の危機を救う見逃し三振
23日の試合では投手陣が好投、無失点で3連戦の初戦を勝利することができました。
ただ最大のピンチは7回表に迎えました。
2点リードでマウンドには先発の山﨑伊選手が続投していましたが、先頭の中田選手にストレートのフォアボールで出塁させてしまいました。
その後、1アウトを取りますが岡林選手にヒットを打たれランナー1・2塁となりました。
長打を打たれると一気に逆転される場面となると
ここで阿部監督は山﨑伊選手から高梨選手に交代を告げました。
高梨選手は代打の大島選手をショートゴロに打ち取ると次のバッターは山本選手。
2ボール2ストライクの6球目、スライダーがアウトコースに入ってきて見事見逃し三振となりました。
試合はこのまま2点差のまま終了して山﨑伊選手が勝利投手となりました。
高梨選手の好リリーフで山﨑伊選手を助けるチームワークが見られた試合だったのではないでしょうか
勝負を分けた牽制球
ピンチを切り抜ける秘策だったが・・・
24日の試合は同点の展開でしたが1つの守備のミスにより1点を献上してしまい敗戦となりました。
この試合は1回表にカリステ選手の2ランホームランで中日が先制すると
2回裏に萩尾選手のタイムリー三塁打と先発マスクで出場していた岸田選手の犠牲フライで巨人が同点に追いつくといった展開でした。
同点になった後は点が入らないこう着状態が続いていました。
そして迎えた7回表、先頭バッターの木下選手が2塁打で出塁すると代走尾田選手に交代。
続く山本選手が送りバントで1アウトランナー3塁となります。
ここで代打大島選手。2ボール1ストライクの4球目インコースの変化球がストライクになるとキャッチャーの岸田選手は飛び出した3塁ランナーをアウトにするためにサードへ送球しました。
しかし送球が3塁ランナーの尾田選手の足に当たりボールはセカンドベース付近へ飛んでいきました。これによりランナーが生還して中日が勝ち越しして、そのまま試合終了となり敗戦となりました。
やはりこう着状態の中でのミスは点に直接繋がると強く感じさせられる試合でした。
カード勝ち越しを決定付けた坂本選手の3ランホームラン
ここぞの場面での一撃
25日の試合は2点リードされていましたが坂本選手の3ランホームランで逆転勝利してカード勝ち越しすることができました。
序盤は巨人先発 菅野選手、中日先発 柳選手が4回まで無失点ピッチングしていました。
そんな中、5回表に岡林選手のタイムリー二塁打で中日が先制すると続く6回表にも細川選手のホームランで中日が1点追加して2点リードしていました。
その裏、先頭バッターの吉川選手が二塁打で出塁しましたが続く代打の大城選手、門脇選手が2人ともレフトフライで2アウトとなりました。
しかし佐々木選手がフォアボールで出塁してランナー1・2塁となり坂本選手に打席が回りました。
1ストライクからの2球目インコースのストレートを捉えると打球はレフトスタンドへ飛び込んでいく3ランホームランとなりました。
この3ランホームランで逆転してその後は中日を無失点で試合終了。
坂本選手の起死回生の一打で勝利さらに中日とのカードを勝ち越しすることができました。
今シーズン低調な打率となっている坂本選手でしたがここ一番での集中力は流石だと感じる試合でした。
まとめ
今回は、読売ジャイアンツの4月23日から4月25日までの試合のまとめと感じた事をお話させていただきました。
ゴールデンウイークの最初のカードを勝ち越しでスタートしました。
このまま好調をキープしてほしいですね。
とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです。
頑張れ!!ジャイアンツ!!
では今日は、この辺で・・・
【巨人】4月19日から4月21日までの試合まとめと感じた事