【巨人】4月19日から4月21日までの試合まとめと感じた事

今回は、読売ジャイアンツの4月19日から4月21日までの試合のまとめと感じた事をお話させていただきます。

前回の3連戦のまとめと感じた事も是非ともご覧ください。

動画は YouTube チャンネル 「J SPORTS 野球【公式】」より

4月19日(金) 対 広島東洋カープ 4回戦

結果 巨人 0-0 広島

広島先発 九里選手が6回まで、巨人先発 戸郷選手が7回まで好投
さらに両チームの中継ぎ陣も好投で無得点で延長戦に突入
延長戦でも両チーム無得点となって試合終了
延長12回引き分けとなった

4月20日(土) 対 広島東洋カープ 5回戦

結果 巨人 2-6 広島
(勝)森下 (敗)井上

1回裏 上本選手の投手強襲のタイムリー内野安打、會澤選手の3点タイムリー二塁打で広島が4点先制
6回裏 小園選手のセカンドゴロの間に広島が1点追加
7回表 岡本選手のタイムリーヒット、長野選手のショートゴロの間で巨人が2点を返す
しかしその裏 宇草選手のホームランで広島がさらに1点追加して勝負あり
広島が初回の攻撃をリードを保ったまま勝利した

4月21日(日) 対 広島東洋カープ 6回戦

結果 巨人 0-0 広島

広島先発 大瀬良選手、巨人先発 高橋選手がピンチを作るものの5回まで無得点の好投
6回表の攻撃の途中で雨が強まり試合中断
その後、回復が見込まれず雨天コールドで試合終了
引き分けとなった

巨人は広島との3連戦を1敗2分けとし
これにより 巨人戦績は20戦9勝8敗3引き分け 勝率 .529となった

4月19日から4月21日までで感じた事

印象的な事
  • ウレーニャ選手を支配下登録
  • 延長12回での今季2度目の引き分け
  • 先制点が幻となってまたまた引き分け

ウレーニャ選手を支配下登録

チーム唯一の助っ人野手

巨人は19日に育成のエスタミー・ウレーニャ選手を支配下選手契約すると発表しました。背番号は098から98となります。

ウレーニャ選手は2019年の巨人が行ったドミニカでのトライアウトにて阿部監督が見出した逸材でファースト、セカンド、サード、レフトといった複数ポジションを守れる右投右打の選手です。

2020年から2022年まで巨人で育成選手として所属。その後、昨シーズンは楽天に育成としてプレーしました。しかし23年のオフに楽天から戦力外通告を受けて今シーズンから巨人で再度育成契約していました。

この支配選手契約に関して吉村編成本部長は以下の通りに話しています。

吉村禎章編成本部長は「監督をはじめ、首脳陣からタイミングを見ながら支配下にしてほしいというのはずいぶん前から話があった。彼は複数ポジションを守れるし、長打も出てきた。今がいいタイミングかなと」と説明した。

【巨人】支配下登録のウレーニャが即1軍合流「とても嬉しい」吉村禎章編成本部長「今がいいタイミングかなと」 – スポーツ報知

シーズン開幕前に退団したオドーア選手以来のチーム唯一の助っ人野手となります。
できることならば現状停滞している打線のカンフル剤になってほしいですね。

延長12回での今季2度目の引き分け

打てないものの投手陣が踏ん張った試合

19日の試合は両チーム無得点の延長12回のスコアレスドローといった結果となりました。

この試合は巨人 戸郷選手、広島 九里選手といった前回と同じ先発でスタートしました。
広島先発 九里選手が6回まで、巨人先発 戸郷選手が7回まで好投して両チーム無得点、さらに中継ぎ陣も好投で延長戦に突入しました。

巨人の最大のチャンスは10回表1アウトから代打の中山選手がフォアボールで出塁すると次の大城選手がヒットで得点圏にランナーを進めました。
1アウトランナー1・2塁でバッターは坂本選手。
1ボール2ストライクの5球目高めの変化球を打ちにいきましたがあえなく空振り三振。
続く門脇選手は1ストライクの2球目真ん中のストレートを捉えましたがセンターフライで3アウト。
残念ながら無得点。
その後も両チームチャンスを作っても点が入らず延長12回の引き分けとなりました。

この試合に関してはノーアウトで出塁する回もあったのですが、送りバント失敗が2回も出ておりランナーを進めることができずにアウトカウントを増やしてしまった場面が印象的でした。

今シーズンは長打が出にくい打線ですから送りバントのような細かいプレーのミスが命取りになりますので次回以降は大切に決めてほしいですね。

先制点が幻となってまたまた引き分け

点が入ったと思いきや・・・

スコアレスドロー、敗戦の後の21日の試合は珍しい展開が起きて引き分けとなりました。

両チーム無得点まま試合は進行していき迎えた6回表先頭バッターの丸選手が二塁打を放つと続く佐々木選手もヒットでノーアウト1・3塁の先制点のチャンスを作りました。
そして小林選手がアウトコースのボールを打ち返すと打球はセンターへのフライとなって3塁ランナーがホームインして巨人が先制しました。

しかしその直後、雨脚が強まり試合は中断となりました。
そして回復が見込まれないと判断されたため降雨コールドで試合終了となりました。

6回が終了していないため小林選手の犠牲フライ等が記録されず5回までで終了となり結果的に両チーム無得点での引き分けとなりました。

これにより16日からのビジター6連戦は3敗3引き分けとなったことに対して試合後、阿部監督は以下の通りに話しています。

ー結果的に引き分け

 「前向きに考えていこう。負けなかったしね。こういう1週間は長いシーズンやっていればあると思うし。また、戻って切り替えてね。みんなもうだんだん上向いてきているし。反省はしっかりして、反省点はバントでちゃんと送れないだけだから。そういうところをね。難しいのは分かってるんだけどね。そこを決めてこそ、点になりやすいっていうね。そういうのが野球だと思うから」

 ー6連戦で引き分け3つ

 「大きいし、まあ3勝3敗だと思ってね。敵地の引き分けって勝ちに等しいと思うし。3勝3敗だと思って帰ろうかなと思います」

【巨人】 阿部監督、6連戦で3つの引き分けに「3勝3敗だと思って帰ろうかなと思います」…一問一答 – スポーツ報知

またしても雨での引き分けでしたが、今回に関しては先制した直後の中断そして試合終了だったのでなんとなく勝ちを取り逃がした感が強いのですが、阿部監督同様「負けなくて良かった」と考えるのがいいのでしょうか。

4月23日から5月2日までの巨人 試合日程

4月23日から4月30日までの巨人試合日程は以下の通りです

4月23日(火) 対戦相手:中日ドラゴンズ 球場:ひたちなか市民球場
4月24日(水) 対戦相手:中日ドラゴンズ 球場:東京ドーム
4月25日(木) 対戦相手:中日ドラゴンズ 球場:東京ドーム

4月26日(金) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
4月27日(土) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム
4月28日(日) 対戦相手:横浜DeNAベイスターズ 球場:横浜スタジアム

4月29日(月) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:東京ドーム
4月30日(火) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:東京ドーム
5月1日 (水) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:東京ドーム

5月2日 (月) 試合なし

まとめ

今回は、読売ジャイアンツの4月19日から4月21日までの試合のまとめと感じた事をお話させていただきました。

前のカードと合わせて結果的に3敗3引き分けと勝ちがない苦しい戦いとなりました。
6連勝からの急転直下となりましたね。
なんとか回復してほしいですね。

とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです。
頑張れ!!ジャイアンツ!!

では今日は、この辺で・・・