2023年 巨人 キャンプ (2月11日・12日)

以前、3回に渡って
2023年シーズンにおける読売ジャイアンツの注目ポイントを ご紹介しました

今回は、2月11日・12日の2日間にて紅白戦が行われましたので
私が個人的に「次回に期待」・「良かった」と感じた選手について、お話させていただきます

2試合の振り返り

まずは2試合の振り返りから
動画は YouTube 「DRAMATIC BASEBALL 2023」より抜粋

2月11日(土)紅白戦

結果
紅組(キャンプ2軍選手主体)2-1 白組(キャンプ1軍選手主体)

2月12日(日)紅白戦

結果
紅組(キャンプ2軍選手主体)5-2 白組(キャンプ1軍選手主体)

「次回に期待」と感じた選手(3選手)

「次回に期待」と感じた選手は

  • 北村 拓己きたむら たくみ 選手(背番号 52)
  • 菊地 大稀きくち たいき 選手(背番号 96)
  • 畠 世周はたけ せいしゅう 選手(背番号 45)

の3選手になります
では、それぞれ解説いたします

北村 拓己 選手

11日の試合では紅組の3番セカンドで出場して
2本の三塁打を放つ活躍を見せました

しかし紅組の4番ショートとして出場した12日の試合では
守備にて2つエラーしてしまい
また前日 良かったバッティングでもノーヒット・1フォアボールと
エラーを取り返すことができませんでした

11日に活躍しただけに12日のエラー2つが、悔しい結果となりました

菊地 大稀 選手

12日の4回表に登板
先頭バッターのピッチャーゴロを悪送球してしまいバッターランナーを2塁へ進塁させ
次の打者にはタイムリー2ベースを打たれてしまいました

その後は、なんとか追加の失点を防ぎましたが 中継ぎでの起用が期待されている選手である為
自らのミスから失点するのは、もったいない印象でした

畠 世周 選手

12日の6回表に登板
先頭バッターをフォアボールで歩かせてから、抑えたり・ヒットを打たれたりして
無失点のまま 2アウト ランナーが2人いる場面にて、痛恨のホームランを被弾
その後はフォアボールをもう1つ出したのち 次の打者を打ち取り6回表を終えました
結果としては3失点2四球となってしまいました

最初のフォアボールからリズムを崩してしまい、結果ホームランへと繋がってしまった
ここ1・2年で、よく見るジャイアンツの悪い点の取られ方の様でした

「良かった」と感じた選手(3選手)

「良かった」と感じた選手は

の3選手になります
では、それぞれ解説いたします

門脇 誠 選手

2試合通して1番 良かった選手では なかったでしょうか
バッティングでも2安打を放ちましたが、特に良かったのはショートの守備でした

11日では
2回表 バウンドが難しかった打球処理の上手くこなしのダブルプレー完成
5回表 打球速度が速く イレギュラーした打球にも対応して打者をアウト
また12日では
5回表 ランナー2塁の場面にてショートに来た打球を捕球した際に
2塁ランナーが進塁したのを見逃さず、3塁へ送球して2塁ランナーをアウトにさせました

2試合を通じて、とてもルーキーらしからぬ活躍でした

赤星 優志 選手

12日の3回裏から登板して2回無失点と好投でしたが、特に持ち前の投球テンポ良かったです
相手打者に考える隙を与えない投球間隔が、心地よい とまで感じるほどでした

中でも3回裏の3者凡退に打ち取ったのが、あっという間 だった印象です

すぐに開幕しても抑えてくれる様なピッチングでした

岡田 悠希 選手

2試合スタメン出場して
計 5打数3安打3打点(さらにエラーとフォアボールで2度 出塁)
とバッティングにて存在感をアピールしました

特に12日の6回表の
3ランホームランは、インコースのボールをうまく叩きライトスタンドへ運びました

熾烈な外野手争いに割り込む存在になるような打撃でした

まとめ

今回は、2月11日・12日に行われた紅白戦にて
私が個人的に「次回に期待」・「良かった」と感じた選手について、お話させていただました

開幕まで残り1か月半の間に
どのようしてにチームが、さらに強固に仕上がっていくのか
期待して見守っていきます

では今日は、この辺で・・・