今回は、読売ジャイアンツの9月4日から9月10日までの試合のまとめと印象的な事を2部に分けて お話させていただきます
この記事は、その2になります
また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について、お話させていただきましたので見ていただけると幸いです
動画は YouTube チャンネル 「DRAMATIC BASEBALL 2023」より
9月8日(金) 対 中日ドラゴンズ 19回戦
結果 巨人 0-0 中日
延長12回 引き分け
中日 先発 仲地選手が7回まで無失点ピッチング
一方、巨人 先発 戸郷選手も9回まで無失点ピッチング
両チーム無得点のまま延長戦に突入
戸郷選手は10回も続投して無失点ピッチングするも
その後も両チームチャンスをつくるものの無得点で試合終了
引き分けとなった
9月9日(土) 対 中日ドラゴンズ 20回戦
結果 巨人 5-0 中日
(勝)菅野 (敗)髙橋宏
5回裏 菅野選手のセカンド強襲のタイムリー内野安打で巨人が先制
6回裏 丸選手のホームラン
代打 秋広選手のタイムリーヒットで巨人が計3点を追加する
7回裏 門脇選手のホームランで巨人が追加点を挙げて勝負あり巨人が快勝した
9月10日(日) 対 中日ドラゴンズ21回戦
結果 巨人 2-1 中日
(勝)メンデス (S)中川 (敗)柳
2回裏 坂本選手のホームランで巨人が先制
5回裏 門脇選手のタイムリー二塁打で巨人が追加点を挙げる
7回表 石川選手のタイムリーヒットで中日が1点差に迫る
しかしその後 両チーム無得点で試合終了
巨人が1点差ゲームを制した
巨人は中日との3連戦を2勝1引き分けとし
これにより 巨人戦績は126戦63勝61敗2引分 勝率 .508となった
9月8日から9月10日までの3試合で印象的な事(3点)
- 戸郷選手 10回140球 無失点の好投も勝ち星付かず
- 菅野選手が点が入らない状況を打ち破る決勝打
- 同点を防いだ吉川選手のスーパープレー
戸郷選手 10回140球 無失点の好投も勝ち星付かず
これで勝ち星がつかないのは辛すぎる
8日の試合で先発した戸郷選手が10回140球 無失点の好投しました
しかし援護点がなかったため勝敗がつきませんでした
この試合の唯一といっていいピンチが4回表にありました
先頭バッターのブライト選手がセンター越えの三塁打を打ち、ノーアウト ランナー三塁のピンチとなりました
しかし次のカリステ選手のサードゴロの際
三塁ランナーが飛び出してしまいタッチアウトで点が入らず、後続も抑えて無失点で回を終えてピンチをしのぎました
その後、両チーム無得点で9回裏も終えて延長戦に突入しました
戸郷選手は9回を投げ終えて123球となっていたので交代も考えられましたが、戸郷選手は10回表にも登板しました
投球数が増えていくにつれて球速が遅くなったり制球が悪くなったりするのかと不安していましたが、先頭バッターから2者連続で見逃し三振でアウトを取りました
3人目のバッターは内野安打で出塁させましたが、その後のバッターをライトフライで10回表を無失点で終わらせました
10回表も2者連続で見逃し三振があり圧巻のピッチングでした
しかし、その後も両チーム無得点で結果的に引き分けとなりました
結果、戸郷選手は10回140球 被安打3 与四球2 無失点となりました
これはもう「ナイスピッチング」の一言では足りないほどのピッチングと中継ぎ陣を休ませることによるチームへの貢献があった活躍でした
しかしこういった活躍があっても勝ち星がつかないのは辛すぎるなと感じました
菅野選手が点が入らない状況を打ち破る決勝打
菅野選手が打って抑えての活躍
9日の試合において巨人 先発の菅野選手が好投
さらに先制のタイムリーヒットを打つ活躍で4勝目を挙げました
この試合では、昨日のスコアレスドローの状況を引きずるように4回まで両チーム無得点で試合が展開されていました
しかし5回裏に先頭バッターの大城選手が出塁
送りバントでランナーを2塁へ進めますが次の岡田選手がレフトフライで2アウトとなります
そして菅野選手に打席がまわります
2球で2ストライクと追い込まれてしまいますが、空振りを誘う変化球を3球連続で見極めフルカウントとなった6球目
アウトコースのストレートを打ち返すと打球がセカンドを強襲
ボールが転々としている間にランナーが生還して巨人が先制することとなりました
しかしそのバッティングの影響があったのか
6回表の前の投球練習中に指を負傷したため船迫選手へ交代することとなりました
アクシデントの交代となりましたが中継ぎ陣が菅野選手の好投を引き継いで無失点ピッチング、さらに打線も追加点を挙げて試合に勝利して菅野選手は4勝目をマークしました
菅野選手が打って抑えての活躍でした
しかし本当なら野手陣が早めに奮起して早めに得点を挙げてほしかったです
同点を防いだ吉川選手のスーパープレー
同点のピンチを防いだ
10日の試合はロースコアで試合が進んでいましたが、1点差となった8回表
1アウト3塁のピンチでしたが吉川選手がスーパープレーで同点を防いで勝利に貢献しました
この試合は2回裏に坂本選手のホームランで巨人が先制
さらに5回裏に門脇選手のタイムリー二塁打で2点リードとなりました
しかし7回表に石川選手のタイムリーヒットで中日が1点差に迫りました
そして8回表、マウンドにはバルドナード選手が登板しました
先頭バッターの代打 大島選手がヒットで出塁すると送りバントでランナーを2塁に進めました
また次のブライト選手の打席でパスボールしてしまいランナーが3塁まで進塁しました
その後、カウントがフルカウントとなった7球目 アウトコースへの変化球を捉えセカンドへの強い打球となりました
しかしセカンドを守っていた吉川選手がスライディングキャッチして、直ぐにホームへ送球
見事、3塁ランナーをタッチアウトにして同点を防ぎました
結果的に1点差のまま勝利してカード勝ち越しすることができました
吉川選手のスーパープレーがチームを救いました
しかしながら9日のように追加点を取ってくれれば、こんなにヒヤヒヤしなくても良かったのではないかとも感じてしまいました
9月11日から9月17日までの巨人 試合日程
9月11日から9月17日までの巨人試合日程は以下の通りです
9月11日(月) 試合なし
9月12日(火) 対戦相手:阪神タイガース 球場:阪神甲子園球場
9月13日(水) 対戦相手:阪神タイガース 球場:阪神甲子園球場
9月14日(木) 対戦相手:阪神タイガース 球場:阪神甲子園球場
9月15日(金) 対戦相手:中日ドラゴンズ 球場:バンテリンドーム
9月16日(土) 対戦相手:中日ドラゴンズ 球場:バンテリンドーム
9月17日(日) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:東京ドーム
9月18日(月) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:東京ドーム
まとめ
今回は、読売ジャイアンツの9月4日から9月10日までの試合のまとめと
印象的な事のその2を お話させていただきました
引き分けがありましたが中日とのカードを勝ち越しできました
この勢いを次のカードにも発揮できることを期待しています
とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!
では今日は、この辺で・・・
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