【巨人】6月19日から6月25日までの試合 まとめと感じた事

今回は、読売ジャイアンツの6月19日から6月25日までの試合のまとめと
個人的に感じた事を お話させていただきます

また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について
お話させていただきましたので見ていただけると幸いです

動画は YouTube チャンネル 「J SPORTS 野球【公式】」より

6月23日(金) 対 広島東洋カープ 10回戦

結果 巨人 5-3 広島
(勝)横川 (S)大勢 (敗)九里

1回表 岡本選手の犠牲フライで巨人先制
2回表 吉川選手のホームランで1点追加
その裏 デビッドソン選手のタイムリー二塁打で広島が1点差に迫る
3回裏 上本選手のタイムリー二塁打で広島が同点に追いつく
4回表 岡本選手のホームランで巨人勝ち越し
8回表 押し出しのフォアボールと中田選手の犠牲フライで2点追加
9回裏 坂倉選手のホームランで2点差に迫るものの 巨人が逃げ切り勝利した

6月24日(土) 対 広島東洋カープ 11回戦

結果 巨人 1-3 広島
(勝)大瀬良 (S)矢崎 (敗)メンデス

3回裏 堂林選手のホームランで広島先制
4回裏 西川選手のタイムリー三塁打と末包選手のタイムリーヒットで2点追加
一方 巨人打線は広島先発の大瀬良選手にランナーを出すものの得点を挙げることができず
中継ぎに交代した8回表 秋広選手の犠牲フライで1点を取るので精一杯
広島が2点差を守り抜いて勝利した

6月25日(日) 対 広島東洋カープ 12回戦

結果 巨人 2-3 広島
(勝)森 (S)矢崎 (敗)山﨑

2回裏 デビッドソン選手の2ランホームランで広島先制
4回表 岡本選手のタイムリー二塁打で巨人が1点に迫る
その裏 田中選手のタイムリー二塁打で広島が1点追加
5回表 吉川選手のセカンドゴロの間に1点を取り、再び1点差とする
しかしその後は両チームともチャンスをつくるものの無得点となって
そのまま広島が逃げ切り勝利した

巨人は 広島との3連戦は1勝2敗となった
これにより 巨人戦績は68戦35勝33敗 勝率 .515 となった

6月23日から6月25日までの3試合で印象的な事(3点)

印象的な事
  • 井上選手 今シーズン初先発
  • 大勢選手・中田選手の状態
  • 坂本選手の負傷

井上選手 今シーズン初先発

また新たな先発のカード

井上選手が交流戦後リーグ再開の最初の試合にて先発して
4回 被安打 5 与四死球 1 失点 2の結果となった

井上選手はキャンプ中に左肘に違和感があったため
ファームで調整していましたが5月下旬に実戦復帰して
そこから段階を踏んでいき、23日の交流戦後リーグ再開の初戦の先発となりました

投球内容としては
初回は3者凡退に抑えたものの
2回は先頭バッターの西川選手を内野安打で出塁させますが
次の堂林選手の打球がセカンドへのフライとなります

しかしここでセカンドの吉川選手が機転を利かせて、わざとショートバウンドでキャッチ
これにより一塁走者は二塁へ進塁義務が生じますが
一塁ランナーの西川選手はフライキャッチしたと間違えていたため帰塁していました

その後、吉川選手はファーストへ送球します
ファーストの中田選手もベースを踏まずに西川選手をタッチしてアウト
そしてベースを踏んでバッターランナーもアウトとなってダブルプレーが成立しました

もし先にベースを踏んでいたら・・・
まず打者ランナーがアウトになって一塁ランナーの帰塁が可能となる
送球時 既に一塁へ帰塁していたため 一塁ランナーはセーフとなる

このトリックプレーで2アウトとなりましたが
坂倉選手とデビッドソン選手に2者連続で二塁打を打たれ失点してしまい この回が終了

3回は1アウトから菊池選手がヒットで出塁した後
上本選手の打席にてヒットエンドランを敢行し成功
そのままランナーが生還して2失点目となってしまって この回が終了しました
4回は3者で抑えましたが次の5回で代打が送られて交代となりました

菅野選手といい、メンデス選手といい 着実に先発のカードが増えています
またオールスターゲームまで6連戦がないため
十分な登板間隔でローテーションを回すことができます

今後は打ち勝つだけでなく
1点差ゲームなどの投手戦においても勝利することが多くなるのでは ないでしょうか

大勢選手・中田選手の状態

ベンチ外と早い回での交代

25日の試合において
大勢選手がベンチ外、中田選手が4回裏で早々と交代という場面がありました

まず大勢選手は23日の試合の9回裏に登板
先頭バッターの坂倉選手にホームランを打たれてしまいましたが
その後は ランナーを出すものの無得点で抑え14セーブをマークしました

このベンチ外について原監督からは、「疲労困ぱいのための時間をあける」とのこと
今シーズン苦手にしている広島戦への配慮もあったかと考えますが
ぜひ体を休めて、次の広島戦の登板機会には無失点ピッチングして ほしいです

次に中田選手は23日・24日の試合には出場していましたが
25日の試合では4回裏で早々と交代となってしまいました

この交代について原監督からは、「コンディション的な面」とのこと
おそらく5月4日に痛めた右太ももで何かあったのではと考えられます
また最近5試合において17打数2安打で打撃も
下降気味だったこともあるのではないでしょうか

今後の戦いにおいて中田選手も必要な戦力ですので
状態によっては無理をさせずにスタメンではなく代打での起用
よっぽど酷いようなら1軍登録を抹消したほうがいいのではないでしょうか
1番ダメなのは、再発等による長期離脱なので
大勢選手同様に ぜひ体を万全にして また試合を決める打撃を見せてほしいです

今後の戦いに大きく関わる選手たちですから心配です

坂本選手の負傷

チームにも痛い離脱

坂本選手が23日の試合中に負傷してしまい
翌日1軍の登録抹消となってしまいました

プレイボール直後 1番打者として打席に向かった坂本選手
3球目の変化球をセンター方向へ打ち返しました
しかしセカンドの菊池選手がボールに追いつき、一塁への競争となりました
結果は坂本選手が先に到達したため 内野安打となりましたが
ベースを駆け抜けた後 右太ももを抑えて交代となりました

翌日の24日に1軍登録抹消されました
また検査した結果も発表され 右太もも裏の肉離れとなりました

今シーズンの開幕直後は打撃不振でしたが徐々に回復していき
交流戦途中からは1番バッターを任されるようになって
迎えた交流戦後リーグ再開だっただけに、この負傷はチームとって痛い

早くても全治に1ヶ月以上かかるとのことなので
チーム一丸となって戻ってくるまでカバーしてほしいです

また中山選手や門脇選手がショートに起用されると考えられますが
是非、この機会を活かして経験を積んで成長してほしいです

大きな試練ですが 乗り越えていきましょう

6月26日から7月2日までの巨人 試合日程

6月26日から7月2日までの巨人試合日程は以下の通りです

6月26日(月) 試合なし

6月27日(火) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:秋田県立野球場
6月28日(水) 対戦相手:東京ヤクルトスワローズ 球場:きたぎんボールパーク

6月29日(木) 試合なし

6月30日(金) 対戦相手:阪神タイガース 球場:東京ドーム
7月 1日(土) 対戦相手:阪神タイガース 球場:東京ドーム
7月 2日(日) 対戦相手:阪神タイガース 球場:東京ドーム

まとめ

今回は、読売ジャイアンツの6月23日から6月25日までの試合のまとめと
個人的に感じた事を お話させていただきました

残念ながら交流戦後の最初のカードは負け越しとなってしまいました
また坂本選手の負傷など 不穏な空気感があるように感じます
しかしまだまだ試合はありますから
チーム一丸となって1つ1つ勝利を積み重ねていきましょう!!

とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!

では今日は、この辺で・・・