今回は、読売ジャイアンツの5月22日から5月28日までの試合のまとめと
個人的に感じた事を2部に分けて お話させていただきます
この記事は、その1になります
また以前に巨人と他のセントラル・リーグの5球団について
お話させていただきましたので見ていただけると幸いです
動画は YouTube チャンネル 「 DRAMATIC BASEBALL 2023 」より
5月23日(火) 対 横浜DeNAベイスターズ 8回戦
結果 巨人 3-6 横浜
(勝)平良 (敗)赤星
1回表 ショートゴロの間に1点を取り横浜先制
3回表 関根選手の2点タイムリー三塁打、宮﨑選手の犠牲フライで4点追加
8回表 牧選手のホームランで1点追加で6点差とする
9回裏 岡本選手のホームラン、秋広選手の2ランホームランで3点差に迫るが
後続が続かずゲームセット、横浜が勝利した
5月24日(水) 対 横浜DeNAベイスターズ 9回戦
結果 巨人 1-0 横浜
(勝)戸郷 (敗)石田
2回裏 岡本選手のホームランで巨人が先制
その後、横浜先発 石田選手・巨人先発 戸郷選手の両投手が好投を見せ
結果的に先制時の1点のままゲームセットとなった
戸郷選手は今シーズンチーム初の完封勝利投手となった
5月25日(木) 対 横浜DeNAベイスターズ 10回戦
結果 巨人 5-4 横浜
(勝)田中千 (S)大勢 (敗)東
1回表 関根選手のホームランで横浜先制
その裏 秋広選手のタイムリー三塁打で同点に追いつく
2回表 ソト選手のホームラン、東選手のタイムリーヒットで横浜が勝ち越す
5回裏 大城選手の2ランホームランで再度 同点に追いつく
6回裏 吉川選手と坂本選手のタイムリーヒットで巨人が勝ち越す
8回表 ワイルドピッチにより横浜が1点差に迫るものの
巨人が逃げ切り勝利した
巨人は 横浜との3連戦は2勝1敗となった
これにより 巨人戦績は 44戦23勝21敗 勝率 .522 となった
5月23日から5月25日までの3試合で感じた事(3点)
- 戸郷選手 今シーズンチーム初の完封勝利投手!!
- 岡本選手のレフト守備
- 見事な逆転勝利で横浜戦2勝1敗で勝ち越し
戸郷選手 今シーズンチーム初の完封勝利投手!!
やはり今シーズンチーム初は戸郷選手でした
24日の試合にて先発を務めた戸郷投手が
9回 被安打5 奪三振6 無失点で今シーズンチーム初の完封勝利しました
2回裏に飛び出した岡本選手のホームラン1本の1点を
強力な横浜打線から見事に守り抜きました
唯一のピンチだったのが3回表
先頭バッターの京田選手をヒットで出塁させるも2アウト取った後に
関根選手にヒットを打たれてしまいランナーを1、3塁でバッターは宮﨑選手
宮﨑選手は、この試合までで打率4割超えで首位打者争いの先頭をひた走っています
ファールなどを挟んでカウント2ボール2ストライクでの8球目
外角のスライダーがワンバウンドになってしまい1塁ランナーが2塁へ進塁
一打逆転の場面となりフルカウントの9球目
戸郷選手が投げたボールはストライクゾーンへ入ってくるフォークボール
それを宮﨑選手が打ち返す、しかし打球はサードゴロとなり無失点で抑えました
戸郷選手は、これで4勝目となりました
また9回まで1人で投げ切ったのは、5月9日の横浜戦の完投勝利以来となります
完投勝利した時には、次は完封勝利かなと思っていましたが
本当に実現するとは・・・
戸郷選手には、さらなる完投・完封勝利を積み重ねほしいですね
岡本選手のレフト守備
諸刃の剣となる可能性も
25日の試合から
5月4日に肉離れで戦線離脱していた中田選手が1軍に復帰しスタメン出場しました
バッティングの結果は3打数1安打となりました
ひとまず復帰ができて良かったです
しかし今回、注目したいのは、そのスターティングメンバーの守備のポジションです
中田選手はファーストですが
サードに門脇選手、そしてレフトのポジション岡本選手が守ることとなりました
これは門脇選手の守備力を買っての起用だと考えられますが
岡本選手への負担が大きくなるのではと不安になってしまいます
今シーズンの守備位置は
本職のサード、WBCと中田選手の離脱でのファースト、今回のレフトとなっていますが
このように守備位置を転々と変わってしまうと
打球の見え方や対応などがバラバラになり守備について考えることが多くなります
その結果 守備の負担が大きくなって
岡本選手が期待されているバッティングに悪い影響がでるようになるのではないでしょうか
4日の試合においても、そういった場面が見られました
2回表 1アウトランナー2塁の場面
打者が打った打球はレフトへのフライとなり岡本選手がキャッチしましたが
アウトカウントを間違えていたようで、
すぐに内野へ戻さなかったため 2塁ランナーが3塁へと進塁してしまいました
結果的に3塁ランナーは生還して横浜の得点となってしまいました
個人的な意見では ありますが
岡本選手のバッティングのためにもサードに固定したほうがいいのではないでしょうか
見事な逆転勝利で横浜戦2勝1敗で勝ち越し
初戦を落としただけに逆転勝ちで勝ち越しを決めた重要さ
1勝1敗で迎えた3戦目
序盤に3点取られたものの5回と6回に2点ずつを取って逆転勝利しました
特に、この試合で大きかったのは中継ぎ陣です
先発した山﨑伊選手が4回3失点と交代となりましたが
その後6人の投手で崩れることなく1失点で抑えました
(登板登板 大江選手、田中千選手、高梨選手、中川選手、鈴木選手、大勢選手)
これにより守備からリズムが生まれ逆転に繋がったのだと考えられます
勝利により3番手の田中千選手がプロ初勝利となりました
やはり前日の戸郷選手の完封によって
中継ぎ陣を休ませることができたのが良かったのでは ないでしょうか
それを考えるとやはり完封とは凄いなと改めて実感させられてしまいました
5月29日から6月4日までの巨人 試合日程
5月29日から6月4日までの巨人試合日程は以下の通りです
5月29日(月) 試合なし
5月30日(火) 対戦相手:千葉ロッテマリーンズ 球場:ZOZOマリンスタジアム
5月31日(水) 対戦相手:千葉ロッテマリーンズ 球場:ZOZOマリンスタジアム
6月 1日(木) 対戦相手:千葉ロッテマリーンズ 球場:ZOZOマリンスタジアム
6月 2日(金) 対戦相手:北海道日本ハムファイターズ 球場:東京ドーム
6月 3日(土) 対戦相手:北海道日本ハムファイターズ 球場:東京ドーム
6月 4日(日) 対戦相手:北海道日本ハムファイターズ 球場:東京ドーム
まとめ
今回は、読売ジャイアンツの5月22日から5月28日までの試合のまとめと
個人的に感じた事のその1を お話させていただきました
上位の横浜に勝ち越しできたのは大きいですね
このまま貯金を増やしていきましょう!!
とにかく私たち巨人ファンとしたら、1つ1つの試合を全力で応援するのみです
頑張れ!!ジャイアンツ!!
では今日は、この辺で・・・
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